知る HISTORY

信州善光寺の歴史とびんずる市について

The Histories of ZENKOJI
and The BINZURU-san Handmade Market.

知る HISTORY 善光寺の歴史と
びんずる市について
The Histories of ZENKOJI
and The BINZURU-san
Handmade Market.

01 善光寺と
びんずるさま
善光寺とびんずるさまの
歴史をご紹介
02 びんずる市
とは
びんずる市のはじまりと
コンセプトをご紹介
03 フォト
ギャラリー
過去の開催の様子を
写真でご紹介
04 こども
アートラボ
過去の開催イベントや、
今月の「ものづくり体験」をご紹介

02 びんずる市とは びんずる市のはじまりとコンセプトをご紹介

プロローグ

国宝善光寺本堂の外陣で、いつもみなさんに親しまれている「びんずるさま」
体中をなでられ、参拝客の心と体をその神通力で癒します。
そのお顔は表情がわからなくなるほど平らに
その肩や背中はつるつると丸く
その手はやわらかく、やさしく……
2013年300歳になるびんずるさまは江戸への出開帳から帰ってくると休む間もなく
善光寺のお坊さんたちにこんなことをおっしゃったそうです。

『人々の苦しみや痛みを癒すだけではものたりないぞ……』
『信州にも、もっと多くのみなさんが前向きに、
発展的に交流できる場がほしいなぁ……』
『日本の作り手を育てて、人と人が繋がっていくような場があるといい……』
『人々のあらたなチャレンジに背中を押すような……』

『善光寺の境内をつかっていただこうではないか……』

さっそく善光寺に隣接する地域の住民もあつめられ、
お坊さんたちと何やら少人数で寄り合いが開かれました。
それぞれが自分の仕事をかかえながらも連日連夜、その寄り合いは続きました。

『ルールやきまりでしばってはなりません、自由に……』
『お金をかけすぎてはいけません、知恵をしぼりなさい……』
『最初から大きくしてはいけません、続けること……』
『火事だけは気をつけなさい……』

ときどき聞こえてくる300歳とは思えないびんずるさまの力強い声と的確なアドバイス
半信半疑だった周囲の住民も少しずつその可能性に目が輝きだしました。

「善光寺びんずる市」でびんずるさんがみなさんをよんでいます……